キャリコンの働き方は自由度が高いのが魅力

キャリコンの働き方は自由度が高いのが魅力

キャリコンは時間給ではなく成功報酬であるケースが多く、働き方に自由度が高いのが魅力です。
仕事は学生が就職活動をしたり、多くの人々が新生活を始める時期など繁忙期となりますが、それ以外の期間は比較的仕事量が減少する傾向にあります。
時間給の場合は拘束時間も長くなり、ノルマを達成できなかった場合には残業が科せられる場合もありますが、成功報酬の場合はプロとして成果を上げなければならない厳しさがある一方で、相談者に仕事を紹介して就業するまで至った場合に1件ごとに定められた収益が得られることから、自身の裁量で仕事を入れたり、休んだりすることを柔軟に決めることが可能です。
その一方で体力に自信がある場合には一気に仕事を入れて、努力次第で大きく稼ぐこともできます。
昨今ではワークライフバランスが重要視されていますが、仕事を紹介するキャリコンこそ、それを遵守して健全な状態で仕事に臨み、相談者のワークライフバランスも考慮して満足度を高めたいところです。

フリーランスのキャリコンとして活躍するには

キャリコンとはキャリアコンサルタントのことで主に公的就職支援機関や企業内の人事・労務部門、大学や人材派遣会社などで活躍しています。
独立しフリーランスのキャリコンとして活躍する人たちも大勢存在します。
この仕事は独占業務ではないため誰でもキャリア相談を行うことが可能です。
独占業務ではなく相談することを企業が義務付けられているわけでもないので、単価が安いという特徴があります。
独立しフリーランスで活躍するためには、キャリコン自身に何らかの付加価値があることが求められます。
付加価値があって人気のキャリアコンサルタントならば、高い単価で顧客の相談に応じることができます。
例えば心理学やメンタルヘルスなどに関する知識や資格を持っていると、他のコンサルタントよりも高く評価されます。
講師やカウンセラーの経験がある人も評価されるので単価を高くすることが可能です。
独立しキャリコンとして活躍したのであれば、積極的にスキルアップを図るとよいでしょう。