キャリコンは個人のキャリア開発を全力でサポートする

キャリコンは個人のキャリア開発を全力でサポートする

これからキャリコンの仕事をしていきたいと考えている方が多くいると思われます。
最近注目されている仕事の一つです。
働き方を自由に選ぶことができるようになったことで、必要性がどんどん増しています。
以前は日本型雇用に守られて働いていましたが、現在は自分でキャリアを形成していかないと上に行くことができません。
キャリコンは個人が抱えているキャリアに関する問題を全力でサポートしていく仕事です。
学生や求職者だけでなく、転職をしようとしている方にとっても大きな役割を果たしています。
相談者の話を聞いて、それに応じた助言をしていきます。
国家資格を取得すればいいわけではなく、高いコミュニケーション能力が求められますし、日々勉強し続けることも必要です。
スキルや情報が不十分であれば、相談者に対して適切なアドバイスができない可能性が高いです。
また、相談者の立場になって考えなければいけないので、相談内容に共感できることも重要です。

様々な場所で活躍することができるキャリコン

キャリコンとはキャリアコンサルタントを略したもので、求職者や学生などに対して希望の仕事に就けるように相談に乗ったりアドバイスをしたりと、心理的にも実務的にもサポートを行うことを業務としている職種の一つです。
3年以上の実務経験や認定研修の課程の受講、修了を経てから国家試験を受験し、合格をしたらキャリアコンサルタント名簿の登録を行ってキャリコンを名乗ることができる国家資格を有する仕事で、5年ごとに定められた知識講習や技能講習を受けて更新を行う必要のある仕事でもあります。
キャリコンが活躍できる場は幅広く、会社や組織では人材開発やキャリアカウンセリング、人材派遣会社では求職者の能力や意欲を見定め、求職者と企業の利益が一致する結びつきを行うなどが業務となっています。
また、公的就業支援機関や大学などの学術機関などでも活躍するシーンは多々あり、求職者や学生への自己分析、職業選択や進路指導などを行い、求職活動のサポートなどにも携わるのが仕事内容です。
さらに、独立をして委託された組織や企業に対してのキャリアカウンセリング、講演活動などを行うこともできます。